イギリスでは
昨日つかしんにあるおいしいイタリアンのお店「アレグロ」のテイクアウトピザを持参して、久しぶりに飛行機の離発着が間近で見える伊丹空港スカイパークの南駐車場へ行ってまいりました。
迫力ありますね~。
先週イギリスのエリザベス女王が崩御されました。
8日の夜に健康状態に懸念という速報を見てから、テレビのチャンネルはBBCに固定して視聴していましたが、翌朝目覚めたときには残念な結果が目に飛び込んできて、急な知らせにショックを受けました。
エリザベス女王のご冥福を心からお祈り申し上げます。
私はイギリスが大好きで、百貨店等の英国展にはウキウキ足を運んでいます。
特に湖水地方が好きで、豊かな自然の中にある古い建物や景色の美しさに目を奪われています。
ハーレクイン作品でも、イギリスを舞台にしたお話を何本か描かせていただきましたが、いろいろ調べるのが楽しかったです。
とはいえ行ったことはないので、あくまでも本や映像の中でしか知らないのが悲しいのですが…。
そう、飛行機に乗ったのも高校3年生のときの北海道の修学旅行の行き帰りだけなので、当然海外に行ったことがありません。
今まで何度か海外に行ける機会はあったのですが、ことごとく何かのアクシデントで潰れ、これはもう海外には行けない運命なのかもと思い込んでおります。
まあ飛行機恐怖症ではありますが…(こっちの理由がメインかも)
でもイギリスには行ってみたいなあ…。
この1週間ほとんとテレビはBBCつけっぱ状態なので、あらゆる行事を生中継で見ていますしこの後も見るつもりですが、女王崩御の行事とともに新国王の行事も並行して行われ、なんだか複雑な気分ですね。
それでも沿道の人々が車から見える女王の棺を拍手で見送ったり、近衛兵たちの儀式を見ているとウルウルしますね…。
エリザベス女王は英国と英国連邦のトップとしてだけではなく、英国国教会の最高権威者でもあります。
英国国教会は500年ほど前のヘンリー8世の頃にカトリック教会から分裂してできた宗派ですが、それ以降王室はこちらの教義を信仰していることになっております。
ヘンリー8世といえば暴君として知られておりますが、そのころを描いた映画では、私的には「ブーリン家の姉妹」がオススメです。
私は中学・高校がその英国国教会を母体にしたキリスト教の女子校だったのですが、在校中、元カンタベリー大主教がイギリスから来日して母校においでになられたとき、全校生徒が拍手や歓声でお迎えしたのですが、「おじさん~!!」(あえて標準語にしております。実際は関西弁でしたが…)と叫んだ生徒に笑顔で手を振っていた大主教のことを思い出します…。
おおらかな学校だったな…。
いい思い出が多い学校でした。
ちなみに私は幼稚園はカトリックで、中・高はプロテスタント、大学は無宗教で家は真言宗といった、日本人にありがちなほぼ無宗教な状況です。